《企画の背景》
新型コロナウイルスの感染は、日本はもちろん全世界にまん延し、人々の命や健康を奪い続けています。そして、その禍は、医療はもちろんのこと、あらゆる社会活動、経済活動にも打撃を与え、国内外の人の移動を制限し、暮らし方や働き方に変化をもたらし、人々の心や文化にも大きな影響を与えそうです。
このコロナ禍を経験した私達は、その体験や現実を直視することで、そのことを乗り越えて、未来を切り拓いて行くための英知と行動力を身につけ、そして健全な心を持ち続けるために何ができるか、そんな学びへの動機付けや意欲を引き出すことを考えました。
《具体的なねらい》
「子ども大学かまくら」のこれまでの授業や講座の講師を担当された先生方の協力を得て、コロナ禍を経験する中で、学生に学んでもらいたいことへのメッセ-ジと、関連した書籍やweb上の公開資料を紹介/推薦いただき、当NPOのHPに掲載、学生の主体的学習の一助としたいと思います。
《その他の留意事項》
・学生からの意見や質問は、原則として執筆者にお送りいたします。それに対して執筆者から回答をいただきましたら、質問者名を出さない形でHPに開示してまいります。
・本企画は、一つのメッセージから立ち上げますが、順次増やして行く予定です。
・各講師等のメッセージの転載や複写は著作物として保護されています。
※ No.1 コロナ禍を正しくこわがるために ―寺田寅彦に学ぶ ―
担当授業:2013(平成25)年度 第5回授業「技術が世界を動かす」
※ No.2 21世紀を生きるみなさんに ― コロナ後の新たな車社会のために
担当授業:2014(平成26)年度 第2回授業「最先端の電気自動車づくりにいどむ」
※ No.3 地形から学ぶ鎌倉の歴史 なぜ、頼朝は鎌倉に幕府を開いたか?
担当授業:2016(平成28)年度 第2回授業「歴史と地形―なぜ頼朝は鎌倉に―」
※ No.4 お洋服は、どこでどうやって作って、そしてお店に並ぶのか?
担当授業:2019(令和元)年度 第4回授業 「洋服で得する人、損する人」
◆学生・保護者からの意見や質問はこちらから◆